にこにこクラブSUNFISHは、知的障がい、発達障がいなどがある人の自立した生活を支援する会です。
社会的弱者である障がい児者や子どもが、 自立した日常生活や社会生活が営めるよう、 社会的なサポート体制を構築し、当事者や家族などが希望を持ち、 生活の質の向上が図れるような社会づくりに寄与することを目的とする。
定款より
にこにこクラブSUNFISHは、知的障がいや発達障がいなどがある人の自立した生活のために、必要な手立て(支援ツールや人、サービス等)を用い、本人主体の活動を支援する本人と家族、支援者の会です。
知的な障がいがある子ども達が普通に放課後の余暇活動を楽しむために、平成18年の12月に福井市東山健康運動公園内プールにて水泳教室を始めました。年間約50回、毎週木曜日の夕方に水泳教室を開催しています。また、年1回のスイミングフェスティバルを開催し、一般の子ども達も参加してのゲーム大会やメンバーの活動発表、ボランティア育成講座を開催してきました。
その後、日常生活マナー教室や科学実験教室、夏休み中のうんどう教室、お母さん達がリフレッシュする交流会を開催してきました。また、自閉症・発達障がいの人のための講演会やワークショップ、災害時の暮らしを支えるための講座の開催や災害時手帳『らいと』の作成、地域での生活を支えるライフサポートファイル『クローバー』の作成などの活動を続けています。
2018年には自閉症・発達障がいへの理解を拡げるために、世界自閉症啓発デーのイベントを開催し、今後も毎年開催していく予定です。
障がいがあっても自分の好きなことを自分で決めて、「わかる・できる・たのしい」環境のなかで皆が見せる笑顔は最高に輝いています。一人ひとりが持っている力をつないでいきませんか。
平成14年4月 | 福井総合病院療育外来閉鎖により、障がい児の集団療育の場を失う。 集団療育グループの保護者達がスポーツクラブに委託し、障がい児専用スイミング教室「にこにこクラブ」を開講し活動を始める。 |
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平成15年4月~平成18年9月 | 活動場所をピアスイミングや福井スイミング、福井健康プラザなどに変更しながら活動を続ける。 その後、事情により「にこにこクラブ」を閉講。 |
平成18年12月 | 「にこにこクラブSUNFISH」として、保護者の運営のもと活動を再開する。 活動場所を福井市東山健康運動公園に変更し、現在に至る。 |